捨てるのはもったいない!葉っぱまでおいしく食べる蕪
「すずな」とも呼ばれる蕪、鈴に形が似ていることから名づけられた春の七草。甘みを感じるきめ細かな食感は心とお腹をほっとさせてくれます。蕪には千枚漬けに使用される聖護院蕪、金町小蕪、天王寺蕪、松ヶ崎ウキナ蕪、細長く先だけが赤く桜漬けの原料となる日野蕪などの種類があり、スーパーに出回っているのは金町小蕪です。ご家庭では葉を捨ててしまいがちですが、、炒めものなどにするととてもおいしく食べられます。無駄をなくしてゴミを減らすエコにもなりますね。
美味しい蕪の選び方
白くつやつやしていて、みずみずしい葉がすんなり伸び、固く絞まったものがよい。ひび割れしているものは×。
おすすめ蕪レシピ
蕪と油揚げの煮もの
材料(4人分)
蕪 8個
油揚げ 2枚
だし汁 3カップ
うす口しょうゆ 大さじ2
みりん 小さじ1
蕪の葉 適量
作り方
1.蕪は葉を3cmほど残して切り、皮をむいてくし形に切る。残りの葉はゆでて4cm長さに切る。
2.油揚げは湯通しし、8等分に切る。
3.鍋にだし汁、うす口しょうゆ、蕪、油揚げを入れて火にかけ、煮立ったら弱火で蕪に火が通るまで煮る。
4.器に3を盛りつけ、蕪の葉を添える。