京都が育んだ冬の伝統野菜、水菜
水菜は京都で古くから栽培されている冬の野菜で、「青果店の店先に水菜が並び始めると冬も本番」といわれています。水菜の名の由来は畝の間に水を引き入れて、無肥料で栽培していたことからきており日本原産の数少ない野菜のひとつです。
美味しい水菜の選び方
緑の葉が鮮やかでピンとしており、茎にハリがあるものを選びましょう。丹念に栽培されたものほど緑が濃くしんが白い。
水菜の保存方法
乾燥しないように新聞紙に包むか、ラップに包んで冷蔵庫で保存しましょう。
水菜と海老のスパゲッティ
材料(1人分)
にんにく(みじん切り) ½片
赤唐がらし ½本
海老(殻をむき背ワタを取る) 4尾
水菜(6cm長さ) 30g
スパゲッティ 100g
オリーブオイル 大さじ1
白ワイン 大さじ2
塩 少々
作り方
1.海老(2尾)は1cm角に切る。
2.フライパンに、オリーブオイル、にんにく、赤唐がらしを入れ、にんにくが香るまで弱火で炒める。
3.2に海老を入れて炒め、塩で味をととのえ、白ワインを入れてひと煮立ちさせ、火を止め、水菜(20g)を入れる。
4.熱湯に、1%の塩(分量外)を入れ、スパゲッティをゆでる。
5.4を3に入れて炒め合わせ、塩で味をととのえる。
6.器に、5を盛りつけ、残りの水菜を飾る。